ことばあそびか、こころのさけびか
みずぐちもとゆきが綴る日常と非日常

よるの小言

いまこうして、夜中にペンをとったのも 思うところが抑えられなくなったからだと思う。

決して思い悩んでいるわけではない。 僕は基本的にこう思っているということ。

僕は寝ることが好きだ。 最近はそうしていることがとくに一番落ち着くのだと思う。

誰に咎められることもなく 僕はしずかに眠る。

眠るというのは本当にいいものだ。 誰に会うこともない。 何を考えることもない。 ひとりで、静かで、していられる。

そうして僕は誰に知られることもなく そっと消えてなくなりたいと願う。

生きていることが嫌というわけではない。 ただ、違和感を覚える。 生きていることに。 人と関わることに。

日を追うごとに、年を経るごとに。 僕の中のそれが少しずつ膨らんでいく。 だんだんそれが幼い僕を圧迫していく。 そうして、そのうちに「もやもや」が はじけて、僕はあわになる。

僕は生きていることに満足している。 いまの環境や人との関わりに満足している。

でも基本的に僕は後ろ向きに座っている。 だからそう思うことがあるというだけなのだ。

一つだけ欲をいえば 僕が消えてしまったときに 誰か一人でもいい。 しずかに涙を流して、 僕の生きた瞬間を思い出して欲しい。

なんだかんだ、欲張りである。